【上田佳美】グーグルやディズニーが取り入れた未来の幼児教育
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今回の「シゴテツ -仕事の哲人-」は、「世界で最も優れた幼児教育の実践法」と米ニューズウイーク誌で絶賛されたレッジョ・エミリア・アプローチのスクールを日本に創設した上田佳美氏です。
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仲間と共同でプロジェクトに取り組むことで、創造力、自ら考える力、コミュニケーション能力が育まれるレッジョ・アプローチは、教育関係者のみならず世界のトップリーダーたちから注目され、グーグルやディズニー社の社内幼稚園にも取り入れられている。
世界のトップたちは、なぜレッジョ・アプローチが未来を担う子どもたちに与えるべき教育だと考えたのか。
日本の独創的なコンテンツをハリウッドへ発信する仕事に携わってきた上田佳美氏は、「これこそ、これからの子どもたちに必要な力が育つ!」と衝撃を受け、レッジョ・アプローチを取り入れた「Kodomo Edu International School」を日本で立ち上げた。その教育法と哲学を語る。(全7回)センスは教えられないが(楠木先生的にいうと)
クリエイティティビティは育てることができる。
そうだとおもう。
子供の小学校受験をちらほら考えはじめています。
はじめは小学校お受験なんて!幼児教育って意味あるの?
と懐疑的でしたが、受験経験したお母さん、
小学校受験スクールの話を聞くほど
小学校受験の考査の内容は読み書き足し算などIQの世界でなく
傾聴、協同、社会性、他の尊重、自制、絵画など表現力、お話の理解力、創造力など根本的に大事はなものばかり。
そこに最後、当日対策としての服装、面接の部屋には父親から入室などのテクニックが加わる。
要するに偏差値高い順でなく、誰を同じバスに乗せるか、の話し。悪くない、いやいやありよと思いはじめています。取材を担当しました岩辺です。読んでいただきありがとうございます。
レッジョエミリアは、モンテッソーリと同じくイタリア発祥の教育ですが、まだ日本では周知度が低いのがもったいないと思うほどこれからの社会に必要とされる力を育てる教育です。教育業界ではすでに保育園や幼稚園など取り入れ始めている所もありますが、そのメソッドやアプローチは大人の創造性も高めてくれるものだと思います。
クリエイティビティは、突飛なものを作ることではなく、何かをチームで協力して作る思考プロセスから生まれる、という上田さんの言葉はとても説得力があります。
まだ詳しく知られていないレッジョの世界へ、7回連載でお楽しみいただけると嬉しいです。