【サムスン決算】半導体の利益激減。「5Gスマホ」に賭ける
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2020年はどこも伸びそうですが、サムスンは他と比べると成長率が落ちるかもしれません。ホワイト国除外で日本の高純度なフッ化水素の輸入が落ちているはずなので、製品の信頼性が落ちる可能性があります。それを時間軸でカバーすると、他に遅れを取ります(今は世界2位なので「追いつかれる」と言ったほうがいいかも)
またムン・ジェイン大統領が韓国の経済全体に悪影響を及ぼていることも否めません。(失業率が減っている割にはGDPに反映されてない、怪しい)
台湾や中国も台頭してきて、これからの半導体市況は群雄割拠になると思っています。それが終わると統廃合が進み、また絞られる。そのときに日本の企業に残って欲しい!日本人の底力信じています。
注目のコメント
サムスン電子の営業利益がマイナス52%と大幅減益に陥りました。
この数字の背景をたどっていくと、Facebook、ゲーム用パソコン、YouTuber、5Gスマホまで興味深い話題が出てきます。
減収減益となった決算の背景をコンパクトにお伝えします。2019年の半導体メーカートップ9の成長率でプラスは唯一日本のキオクシア。残り8社は前年比マイナス。厳しい市場環境です。
半導体復活は5GとIoTの普及にかかっています。が、IoT端末に大容量のメモリは必要とされていません。やはり主要市場はデータセンターなのですが、軟弱です。
時代が秒速で変化するなか、設備投資の考え方が将来を大きく左右しますね。とはいえ、三星はCESでも流石の横綱相撲を見せつけたし、テレビでもスマホでも世界一を保ちつつ家電などでも攻勢を緩めていない。スタートアップ投資も続けており、CESでもサムスンが投資しているスタートアップが複数社出展を続けている。(C labと呼ばれる)
iPhoneとの付加価値競争では負け越し、Huaweiとの新興国競争でも中国でのシェアが取れないことから非常に不利な状況が続く。
半導体メモリなどは好不況の波もあり、如何ともし難いところはあるだろう。
小型有機ELでは他社を寄せ付けず圧倒的1位を堅守している。
まだまだ強い会社だなあと思います。