「フラットでルールが少ない組織」はストレス地獄。自律分散型の組織の正しい創り方

コメント

注目のコメント

• 高田 敦史

  A.T. Marketing Solution 代表 VISOLAB（株）CMO マーケティング、ブランディング

  ・2020年01月30日

  マーケティングや組織マネジメントについては、定期的に新しい概念や言葉が生まれます。
  そして、言葉をつくるとそれ自体が新しいビジネスのネタになり、考えた人は儲かりますが、実際の社会で万能な理論などめったにありません。
  
  従来の会社組織の多くは軍隊組織を下敷きにしており、仕事によっては従来組織の方が向いているケースもまだまた多い。仕事のスビードを上げるだけなら、従来組織で権限委譲するだけでも十分対応できます。
  
  ティール組織のような考え方を導入する背景には「個のクリエイティブ力」をより活用したいという思いがある。ただし、知識も発想力もない人が自由に動くとろくなことがありません。
  会社の原動力は「人づくり」にあるわけで、それなしで組織だけ変えてもいいことはありません。
• 曽和 利光

  株式会社人材研究所 代表取締役社長

  ・2020年01月30日

  保存版！自律分散型組織を作る苦労と工夫が書かれています。効果は高いのですが、そんなに簡単なことではないことがよくわかります。
• 舟迫 鈴

  SELECK 初代編集長

  ・2020年01月30日

  >さて、そのように組織風土が悪化する中、方向性が合わないあるメンバーが、内々で1つの事業を別会社化するよう何人かに働きかけていることがわかりました。
  
  突然生々しい話出てきて、自社のことながら「わっ」となりました。
  
  人が変わるのも難しいので、組織が変わるのはもっと難しい。しかも一見「良さそうな方」つまり今回で言う「自由です〜フラットです〜」という方向にいくと、そこから逆向きに戻すのはすごく労力がかかる。
  
  今は、安易に「自由」「フラット」みたいな言葉にとびつくのは、経営の怠慢だと感じます。