なぜ日本の学校は「お金」について教えないのか
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注目のコメント
授業は楽しそうですしお金に関する知識は習得できる思います。
同じゲームを使ってもう一つ教えてもらいたいことはお金を目的化すると良いことはないことです。
みんなで楽しんで買いたいものが買える世界から独り占めする人が出てくることもあるのですが、お金が目的化する過程や心理状態を体験して本来の皆んなでゲームを楽しむという目的と異なってきてないか考えさせることも大事だと思います。
銀行で働いていると相続とか倒産とか脱税等、お金にまつわる色々なことに接する機会があるのですがお金が目的化してしまって人間関係までこじれてしまうことも少なくありません。とても興味深く 楽しい内容。
子供だけでなく大人も受けたい授業。
日本の文化にはいくつかのタブーがあったが、だんだん薄くなってきた。 子供も大人もお金や金融をオープンに話せる環境は、変化の激しい今の社会を受け身でなく生きていくために必要。面白いですね。そして「アクション王国」の終焉が中々衝撃的です。
『そんな「アクション国」でしたが、ある日、突然、消滅しました。それは、借金がかさんでしまい、つらくなってしまう子が出てきたからです。 … ボクが、このとき、すごく悔しかったのが、その借金で困った子たちは自分からまったく動かず、誰にも助けを求めようとしなかったことでした。その子たちが動きさえすれば、絶対に誰かが手を貸してくれただろうし、もしボクに「こんな会社をやろうと思うんだけど」と言ってきたら、「銀行からお金貸すよ、援助もする」と全面バックアップもできたのです。』
市場経済が想定できなかった、非合理的にも見える人間行動、現実にもあるこの生々しい既視感。