TBSラジオ「音声映画」に挑む、コンテンツ市場での勝算は?
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映像コンテンツが無限の発展を続ける一方で、人間はその補償措置として、音声コンテンツを求める可能性は強いと私は考えています。新しい挑戦に期待します。スマホで映画が自由に見られるのに、昨年映画館に足を運んだ人は史上最高になりました。人間とはかくも深いものです。その深さに刺されば、と思います。
ただ、以下の下りは、現実の厳しさも教えています。
「ビジネスモデルはまだわからない。お金を払ってでも聞きたい人が増えれば(コンテンツ課金が)あり得るし、オーディオムービーを使って広告を打ちたい企業がたくさん現れればそのモデルでもよい。これからいろいろ実験していきたい」
やはり最後はコンテンツ力。人の感性を圧倒するものを作り出せるかにかかっています。音声映画「ギルティ」は、没入感を最大化し「非言語で尖る」ことに振っているコンテンツ。確かに音声は、情報取得の効率性からすると、テキストや動画に一段劣る(隙間時間の活用という点は覗く)。「非言語で尖る」も一つの解かもしれない。
今の時代は映像から字幕まで全てをダイレクトに伝えることが多くて人間の想像力を鍛えられる場所がだいぶなくなってきています。自分で考える力、そして脳の活性化のためにも音声映画は良いアプローチだと思います。盛り上がるといいですね!