1台27万円? 小中学校に「PCを1人1台」で膨れ上がる予算
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端末整備予算だけを見ていると、シャドーコスト(管理費や保守人件費等)を見落とすよという記事。
取材申し込みいただき情報提供しましたので、私のコメントが掲載されています。
https://www.con3.com/rinlab/?p=4213
注目のコメント
大事なところを抜粋してサマると、
そもそも「端末の調達費用の補助単価は4万5000円」とのこと。その上で渋谷区の事例をみると以下の通り。
全小中学生に加え、教員分も含め8900台を2017、2018、2019年度と3か年で整備し、調達はリース契約によるものだった。各年度の調達契約は3年リースで、リース料総額24億7200万円。この「合計額」を「端末数」で割って単価を計算すると、1台あたり実に27万8000円になる。
端末は富士通の「アローズタブ」。2017年当時に新聞に掲載された同じシリーズの商品の小売希望価格(8万5300円)からしても3倍以上、文科省の報告書が示した目安からすると6倍にもなる。
とのこと。理由は「端末代だけではなく、保管ラックも必要だし、初期設定を含めた保守の費用、無線LANの設置費用も含まれる」。
--ここから感想
民間企業で仕事をしていると、予算を超過する場合はその都度稟議承認が必要だし、超過の理由も説明を求められる。調達の責任者は明確なのかしら。
私自身は一人一台PCには賛成だし早くすべきだと思うけど、調達や運用があまりに雑だと無駄にバツがつくように思うし、「やっぱりPCなんて導入スべきでない」みたいな飛躍した世論ができあがる可能性もある。他記事にしたコメント。
ちなみにPCのリースとレンタルを混同してる人がいるようですが、リースって途中解約しても支払い変わらないか、けっこうな金額を払わねばならないのが一般的です。ざっくり3年同じ端末に固定されると考えて良いです。
この記事だと、どうやらイニシャルコストも3年で端末数で割ったようですね。工事費内訳をチェックしないとなんともですが、私は「業者は情弱の業界からはボッタくる」という色眼鏡をかけているゆえ、子供の教育にはやらないで欲しいと願います。
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Celeronでメモリ4GBで年間9万ですか?
もしこの見積もりを出したのが富士通ならば憤りを感じます。
通信設備とか情報の非対称性が大きいモノはつゆ知らず、コンシューマー系プロダクトでまだこんなことを続けられると思っているなら内部は思考停止でしょうね。滅んでしまうよ。
ノートPCで3年リースという発想をお役所感満載と感じるのは私の偏見なのでしょうか。この価格で承認するなら採用者にはIT担当者を名乗って欲しくないなぁ。
DELLをちょっと検索しただけでCore i3、128GB NVMe SSDで65,980円です。
多少なんかやりたいならメモリ8GBにあげれば良い。
タッチパネルで多少価格アップ。
翌日オンコール3年をつけ、先生に全くPC知識がなくても電話すれば修理に来てもらえる3年保守をカバー。
それでも1年9万(3年27万8,000円)どころか、3年でPCリプレイスする計画で十分実用に耐えますよ、すると3年10万はいけるでしょう。およそ1/3のコストでもっと良いPCが配備できるのはすぐ分かるでしょう?通信費とソフトつけてもこんな価格になるわけないと思います。
https://www.dell.com/ja-jp/work/shop/デルのノートパソコン/new-vostro-15-30003590-ベーシックモデル-ssd搭載-即納モデル-k-2/spd/vostro-15-3590-laptop/smv35013590t04on2tjp
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