日銀審議委員に安達氏を提示、リフレ派の論客 同意人事
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安達さんが審議委員になると木曜の現代ビジネスの記事が無くなってしまうのが個人的に痛いです。安達さんの記事は毎回独自の統計分析があり、マクロ経済の知識を身に着けながら景気判断を行うDC投資の大きな参考にしていました。
これで日銀内の議論の風向きが少し変わってくれればよいのですが、
政策決定会合上は原田さんの入れ替わりの1票でしかないところが気になります。
昔の「中原以外はジャンク」と言われた時から
今は「片岡以外はジャンク」「原田、片岡以外はジャンク」という状態でしたが
ここから「安達、片岡以外はジャンク」になって何が変わるのか。。。
まだ審議委員の一人ということで、岩田前副総裁や若田部現副総裁のように「総裁の補佐」という立場で口封じをされるわけではない
(実際に岩田前副総裁に財務省幹部から「副総裁になられたなら今までのような発言はお控えください」という趣旨の発言を着任前にされたことが著書に書いてあります)ので、分析結果から言えることは言ってほしいです。
注目のコメント
きたー!一橋大学大学院金融戦略・経営財務コースの偉大な先輩!昨年のクリスマスに番組共演させてもらってよかったー!応援してまーす!
そして、誰が専任されるかは、八方塞がり状態の金融政策の方向性を考えるうえで注目。安達さんの論調的に無尽蔵なマイナス金利は望んでいないはずだけど‥前任同様、リフレ派の大和証券出身の民間エコノミスト選出… 。まさに「さざ波」すら立てたくないという政権の意向という印象です。
いずれにせよ、当面、市場の金融政策への期待は史上最も薄いレベルだと思われます。せめて、お約束の「反対2名」が減ることなく、様々な異なる意見が健全に議論される場となって欲しいものです。