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新型肺炎、指定感染症に閣議決定 強制的入院も、日本人帰国へ

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    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    感染症は1〜5類に分類される他に、指定感染症という分類が存在します。この指定感染症は新興感染症など、速やかに対処する必要がある感染症に用いられる概念です。期間を決めて運用し、後々は感染症法の改正により1〜5類に分類されます。

    指定感染症での大きな違いは、医療機関に対して速やかな届出が義務付けられること、公衆衛生上のリスクがある場合、患者の強制的な入院隔離を行える様になること、その治療が公費で行われること、があります。

    過去にはMERSやSARSも同様の指定を受けました。日本で脅威になるかは分かりませんが、早めの対策を打った、という解釈になります。国民生活レベルで大きな変化があるわけではないので、大事なのは手洗いうがいなのは変わりません。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    指定感染症にするメリットは記事の通りですが、デメリットからも目を背けることはできません。

    最も大きなデメリットは、指定医療機関の負担でしょう。感染症流行期にはただでさえ、不安行動からの受診が増加するものですが、加えて真の感染症患者が特定の医療機関に集約されることになります。

    流行が起こり仮に長引いた場合には、指定医療機関の医療従事者の過剰労働がまず間違いなく長期化し、身体的、精神的負担は非常に大きなものになります。

    そんな中で無視できないのは、空いた時間に各メディアで丁寧に記事を執筆されリリースされているのもまた、該当医療機関の専門医の方々だということです。

    本格的な流行が起こった場合、国家としては、医療資源の必要度を敏感に察知し、その分配の舵取りを行うこと、あるいはメディアからの過剰な取材を避けていただくといった配慮も必要になるでしょう。

    また、複数の方がコメントされている措置入院の人権問題に関しては、社会的利点のために仕方のない対応ですが、該当の患者さんは社会的弱者という立場に追い込まれやすく、十分な配慮が必要なのは間違いありません。入院隔離の強制力を除いては決して個人の人権を無視して良いわけではないということもまた、個々人がしっかりと認識しておく必要があるでしょう。


  • アイメイド株式会社 取締役

    見出しレベルの共同通信の記事ではよくわからないので、感染症の専門医による別記事を貼っておきます。

    おそらく忽那医師はこの分野で日本でもトップクラスの「実戦的」な専門家。一連の記事も参考になるかと。
    https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/

    【新型肺炎】指定感染症になるとどうなる?
    https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200127-00160618/

    メリット
    1. 患者に対する入院措置を取ることができる
    2. 入院費が公費負担となる
    3. 届け出が必須となり発生動向調査が容易となる
    4. 接触者の把握が容易になる
    5. おそらく医療従事者の感染リスクが減る

    デメリット
    1. 感染症指定医療機関に負荷がかかる
    2. 感染症指定医療機関以外の病院での警戒度が下がる
    3. 人権に関わる問題

    私見ですが、人権の問題に関して。
    あくまで感染被害拡大を防ぐため、パンデミック防止のために感染経路を絞る(断つ)ため、人の命を守るために必要であれば強制的な隔離等はやむなしと思います。
    結果的にその対象が中国から来日した方(特に感染者の多いエリア)になったとしても。


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