部門対立がバカらしくて仕方ない人への処方箋
東洋経済オンライン
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注目のコメント
大きな組織でなくても起こりえる問題ですね…。目の前の利害だけを考え過ぎると必ず衝突する人達と対峙することになります。私も過去に組織構造上の問題(サイロ化による情報格差など)に直面し、嫌な思いをしました…。絶対の解決策というものは存在しないかもしれませんが、有益だった唯一の取組みは、"顧客に約束した提供するべき価値を生み出しているか?"、"自身の行動がその価値創造に繋がるものになっているのか?"という視点で考察することでした。組織運用上、管理会計の観点にて設定される業績評価指標等でコンフリクトが自然発生するような事象を何度も見て来ましたが、完璧なルールは正直作れないと思います…。作る側の意図、強制される側の意図は、決して交わらない部分が多いので…。このような複雑怪奇な問題には、シンプルに原点回帰するのが良いと思う。純粋に、自分自身の行動が顧客価値を生み出している行為であるのかを自身に問いてみる…。一人では生み出すことが難しい"顧客価値"を仲間と創り上げられるか…"協創する高い視座"を持つことが難解な問題を解く鍵になると思う。同様な問題に直面したら、自身達の顧客に十分に応えているか?という考察を深める機会を設け、対峙する人達と一緒に対話することを推奨したいと思う。
各部門が部門最適を求めるからみられる光景です。
組織にいる全員が全体最適を描けるような上位の価値観を示せていない(または抽象的過ぎる)から起こるのだと思ってます。
克服するには双方の理解と共通の目的を描くことが必要ですが、それは大きな組織ほど面倒なので、動けるのなら動いてしまうことも一つの手です。
しかし、そこに向き合うことは一皮むける修羅場チャンスでもあります。