米弾劾、与党議員が証人尋問賛成 ボルトン氏著書で
コメント
注目のコメント
これは結構凄い展開になってきました(まだ確定ではないと思いますが)。仮に確定したとして、過半数まであと共和党議員2名の賛成があれば、ボルトン元補佐官の証人尋問となります。ユタ上院議員のロムニー氏は、トランプ大統領とは仲がよくないので、こうゆう展開は予想されていましたし、中道派のコリンズ氏も何度か証人の必要性を言っていました。残り2名には相当プレッシャーがかかっています。可能性が高いのは、アラスカ州のLisa Murkowski of Alaska とテネシー州のLamar Alexanderです。証人尋問となると、当然、共和党側は、バイデン副大統領の息子さんのハンター氏を召喚することになると思いますので、裁判が相当長引きます。
その間、上院議員で陪審員として参加しないといけない大統領選・民主党候補者らは、選挙運動ができなくなり、非常に不利になります。サンダース、ワォーレン、クロブシャー上院議員です。特にサンダース候補は、現在世論調査でトップですので、結構影響すると思います。
トランプ弁護団の言い分を以下にまとめました。
https://newspicks.com/news/4579355?ref=user_952336「トランプ氏はバイデン前米副大統領に対する調査を、ウクライナへの軍事支援凍結を解除する条件にしていた」というボルトン氏の著書は米政界に文字通りの「爆弾」だったようです。トランプ側は「仮に事実だったとして弾劾に相当するような内容ではない」と反論していますが、CNNによると共和党のグラム上院議員もボルトン氏著書の内容に関心を示している由。
ここまで、さらにマコウスキー議員までは「予定通り」。あと一人は、引退を決めているアレクサンダー議員あたりがどうか(ただ、民主党からバイデン親子の尋問があればさらに動く可能性も)。