東京オートサロン大盛況は、クルマが「マニアの乗り物」に成り下がったからだ - DOL特別レポート
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注目のコメント
非ポリティカルコレクトネス特区を作り、そこの目玉イベントにしてはいかがでしょうか(真顔)↓
「クルマ、金、女――“ド昭和三拍子”の2つをわかりやすく濃縮したイベントであることが、オートサロンの人気の源泉であることは間違いないだろう。ポリティカルコレクトネスが叫ばれ、正しいこと以外は非難、排除されるこのご時世において、それに内心反発する人々にとっては、まさに一服の清涼剤のようなものだ。
筆者は数年前、欧州からやってきた知人の記者をオートサロンに案内したことがあったが、彼は会場の様子に驚き、感嘆し、激賞した。今どきこんな無茶苦茶なイベントが存在し得るのかと。
筆者が「時代が時代だから、いつまで続くかわからないよ」と言うと、真顔で「これは日本の個性だ。ぜひ続けるべきだ」と返した。こういうものを面白がるのは日本人だけではないのである」ぶっちゃけた話、モーターショーだってよほどのマニア以外は行かないでしょうに。私だって行かないもの。
だから、オートサロンの方向性は決して間違ってない。
今時入場者数をKPIにする時点で昭和ですよ。
このお祭りをトリガに情報発信する場として利用すべきでしょ。それが企業の方向性や販売台数増加に繋がるかどうかが成果です。
入場者は写真や解説をSNSに上げてくれるんだから。来てくれた方々がスポークスマンになる様なショーにする。
やるべき事はそこでしょうね。