【長友佑都】才能がなかった僕が若い頃こだわったこと
SportsPicks編集部
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移籍も取り沙汰されていますが、長友選手は目指す「ヒーロー」に向かって全てが進んでいる。前進は約束されていることを言葉から感じます。
今回は「シーン」について。抽象度が高い話ですが、その分、とても深いです。長友に関わる話を見るにつけ、「明治の太鼓」の話を思い出し「明治の太鼓が試合に出てるらしい」が書かれたブログを見返してしまう自分がいます。
この記事の話も、「明治の太鼓」の話に当てはめると、大学の頃試合に出れなかった長友が、目の前にある試合でできることが太鼓だったのかな、とも思えます。『変に知恵がついて「ああすればよかったんだな」と勝手に結論づけてしまうようなことがないのだ。』
ストーリーは一つ一つのシーンが織り交ぜながら紡ぎだされるもの。
目の前のコトに集中する時期があるからこそ、今がある。
過去を否定する必要もないけれども、ストーリーという時間軸を持っているからこそ、今という価値が理解できるのかもしれませんね。
決して、今のシーンの価値は過去のシーンの価値とは等価ではない。
だからこそ、蓄積された多層的な経験を活かして、一元論でもなければ二元論でもない考え方を持ちながら、生きていきたいものです…