「弱いロボット」が、人や社会を強くする? LOVOT生みの親・林要さんに聞く
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機械や人工キャラとの共生は西洋より日本が得意なようです。一神教の神のみが作り給う生き物とは違う生物の受け入れ方と、八百万の神が遍在する環境との違いでしょうか。ヒト型ロボット、しゃべる自販機、大量の怪獣やゆるキャラ、いずれも日本の特徴。機械に対し、しもべや教師という役立つ存在より、友達・家族という対等の役割を求めるのも日本的です。
ロボットにそれを求めるか否かは別として、「思いを受け取る受け皿」を必要とする人は本当に多いと感じます。特に人生折り返しを過ぎて、友達が病気になったり亡くなったり、親が亡くなったり介護になったり、自分の仕事の限界が見えてきてしまうなどと、不安が大きくなればなるほど、自分の「居場所」を探したい人というものは多いのかな、、、と感じます。
このロボット、それにしても可愛いですね。娘が横で「欲しいな」とか言ってます、、、、AIで生産性向上やデジタルビジネス変革(DX)に注力していると、どれだけ役に立たない(=実用性の無い)ことができるこそが、豊かさではないかとも思います。
エンタメやレジャーもそうですが、社会に余裕が無ければ文化は生まれません。LOVOTは非実用ロボットの最たるものですが、かわいらしさを極めていける日本は、まだまだ捨てたものじゃありません。
初代AIBOを購入した者として、LOVOTも楽しみにしています。