SDGsで営業力アップ！新たな取引先獲得も
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SDGは単なる自己満足ではなく「宣伝」となることで経済活動に組み込まれている様になってきたので企業にもインセンティブが出てきたことがポイント。
これからはSDGに取り組んでいることだけは当たり前でその社会的インパクトが大事になってくると思います。
記事に「SDGは義務では無い」とありますが、 資金調達分野では義務になりつつあります。SDGにしっかり取り組んでいる企業は、ESG(Environmental and Social Governance)に配慮した経営をしているということで、ESG投資の観点から良い評価を得ることになりますがそうでないと資金調達が難しくなります。なぜなら資金の出し手である銀行や機関投資家がESGを基準にし始めたからです。
S&Pなどの格付機関においては、ESGを格付けに反映させるという動きもあります。社会に対してよい活動をするという動きが活発になるのは、当然の流れ。
SDGsが経営戦略に組み込まれることが増えて、一時期の盛り上がりではなく、これ自体が持続的なものになっていきます。
SDGs号を刊行しているFRaUにも問い合わせがすごい。
メディアのバイイングについてだけでなく、編集長による講演とか、経営へSDGsをどう組み込むかといった相談が多いことが特徴的。
企業活動がSDGsへの貢献に結びつくことで融資の金利優遇となるケースもありますし、社員の採用、新規取引先の拡大についても影響があります。SDGs絡みの営業は最近非常に多いです。今はまだ増えている段階なので、社会性と収益性のバランスが見事なものもあれば、逆に収益ありきで無理やり紐づけたものも。ここから競争も加速してより良い物になるんだろうなと思っています。
