MITメディアラボ所長の辞任騒動をめぐる覚書 【若林恵】|黒鳥社|blkswn publishers Inc.|note
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注目のコメント
よくおしらべになられました。
ワタシ、 MIT卒業生の一人として、また記事内でも言及されている機械工学科教授に大学院時代お世話になった者として、本件は興味を持っていました。
この記事は一般に公開されている、一定の信頼性を持つと思われる情報ソースの内容を正確に反映している点で、ワタシの理解とすごく近いです。
もし加えるなら、背景としてニホンの方々に伝わりにくいかもと思われる、米国における小児性愛者に対する社会的非容認度でしょうか。 これはキリスト教的価値観に根ざすものだと思いますが、絶対的sin、それを容認する者も完全な悪、とみなされます。
あとはMITの組織としての事後対応についてもお伝え頂けたら、という気もしました。コロナ、BLMの波が押し寄せたタイミングで、組織としての対応、責任に関する説明をうやむやにされてしまった、と感じている卒業生も多いです。 個人的には、MIT学長は、卒業生・学生への説明責任を充分に果たしていないままである、と感じています。
とは言え、正直このハナシはもういい、という気持ちもありますねぇ 気分が滅入るので
あ、ネグポン、っていうんですねぇ ネグロポンテさんの事圧巻の読みごたえ。
伊藤さんが心の奥底でどう考えていたのか知る由もないけど、様々な報道や過去の発言を見る限り、そこまで金や権力欲にまみれた悪人ということも無いのかなと感じている。
ただ、大きなビジョンや目的のために清濁合わせ飲む自身のバランス感覚を過信していたのではないかと推察。
He should have known where to draw the line.デジタル庁人事に名前が出たことで伊藤穰一とエプスタインの関係についての議論が再燃していたが、エプスタイン問題自体をよく知らなかったのでまずNetflixのドキュメンタリー「ジェフリー・エプスタイン: 権力と背徳の億万長者」を見てから本記事を読んだ。
(Netflixの番組は非常に良くできているおり一見をおすすめ。https://www.netflix.com/jp/title/80224905?s=i&trkid=13747225&vlang=ja&clip=81284896 )
番組を見て「エプスタインのカリブ海の島」というのが一体どういうところか、を頭に入れた上で本記事冒頭読むだけで「うわ、あの島行っちゃってるのか〜」って反応になってしまうのだけど、ウディ・アレンとミア・ファローの息子ローナンがニューヨーカーに書いた記事の要点をまとめた箇所までいくと…うーむこれは擁護の余地ないのでは?と確信に変わってしまう。
(なおウディ・アレンはエプスタインと親しかった著名人としてNetflix番組内でもワインスタインやケヴィン・スペイシーと並んで頻出しているのだが、他ならぬ父ウディ・アレンによる養女への性的暴行を再告発しウディを窮地に追いやったのも彼ローナンとのこと。さながらMeTooにおけるルーク・スカイウォーカーにも見えてしまうが、きっとルークの様に只ならぬ葛藤があるのだろうと想像)