ロヒンギャ迫害停止を命令 ミャンマーに国際法廷
コメント
注目のコメント
国連の機関である国際司法裁判所(ICJ)は、ミャンマー政府に対して、ロヒンギャ虐殺を阻止し、証拠を保存しなければならない、という仮保全措置を命令しました。仮保全措置は、最終的な判決ではなく、最終的な判決までにはより長い期間が必要です
ミャンマー政府は、ICJの仮保全措置命令に従う国際法上の義務があります。ただし、従わなくても制裁措置は無いので、無視する政府もあります。ICJの仮保全措置命令は、自動的に国連の安全保障理事会で審議されます。経済や軍事による制裁措置を決定する権限があるのは安全保障理事会ですが、常任理事国である中国の拒否権が予想されます