露とトルコ「米国不在」で覇権争い シリアに続きリビアでも
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シリアとリビアでは、米国不在になる気配を感じたロシアとトルコが覇権争いを始めた。なるほど。東アジアを考えよう。米国が韓国に在韓米軍経費負担増を要求してもめている。韓国の文在寅政権は米国への不信感をつのらせている。米国は韓国防衛には、以前ほど熱心にはならなくなる。韓国から引いてゆく米国という流れが生まれるだろう。それを察して朝鮮半島覇権争いを始めたのが中国とロシア。しかし東アジアで圧倒的に優位なのは中国だった。地政学的条件は中国が優位だ。しかしシリアとリビアの場合と朝鮮半島が違うのは、韓国と北朝鮮は自立指向が強いこと。ロシアより優位の中国が韓国、北朝鮮に対する姿勢を自制的にしているのは、過去の経験から中国は北朝鮮の主体路線、韓国の自尊心外交と保革分裂状況と付き合うことの難しさを知っているから。
今のアメリカの世論を見ていくと「引いていくアメリカ」のベクトルはトランプ氏の再選にかかわらず(民主党政権となっても)進んでいくかと思います。ただそのペースには賛否。
いつもの、英国こじらせ歴史からの米国圧力、そして米国撤退により内政混乱。そしてその混乱に乗じる他国の覇権争い…イスラエル&シリア・パキスタン・北朝鮮、みんな同じ構図ですね。
そして全てにおいてプーチン率いるロシアが最近存在感を増しています。ロシアからも国内政治に嫌気をさして移民も多くなってきた昨今、中国だけでなくロシアの政治方針も気になるところです。