ZOZO澤田新社長が語った“脱・前澤路線" 原点回帰で「ファッション強化」
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注目のコメント
繊研新聞の取材記事でも、同様の発言がありますが、個人的にこの発言には違和感があります。
「改めてブランドとのコネクションや信頼関係の中でわれわれは生きており、それこそがZOZOのバリューであると感じた。」
ヤフーによる買収の一件でうやむやになった感はありますが、コネクションと信頼の源泉は“販売力”でしかなく、パートナーとしての信頼を手放したのはZOZO側だと認識しています。ファッションとインフラと言うのはどこまで両立できるかは見えませんが、BとCの両方のパートナーに変わることを望みます。>More Fashion とFashion Tech
>このZOZOの二つの強みフォーカスします。
ファッション好きな営業マーケ畑の社員に
優秀なエンジニア層を指している。
企業の戦略を聞いて、これほどシンプルで、
他者にない競争優位性としてストンと腹落ちすることはレア。
トップダウンからボトムアップに文化は変われど最終意思決定者としてのシャープさを求められることには変わらない。むしろ突き上げられでしょう。がんばってほしい。「ファッション強化」良いと思いますね。
スタートトゥディ社(当時)が株式市場の期待に応えるべく拡大路線で選んだのは元々楽天さんやヤフーショッピングさんに出店していた製品仕入型低価格カジュアル小売店の出店促進。これが当たってぐっと取扱高は増えましたが客単価が下がってその他経費が利益を圧迫していたように記憶しています。
今回のヤフー傘下入りでそれらのショップはカニバりを解消すべく別のチャネルに吸収統合されるので、結果1週回って「ファッションのZOZO」に回帰できるように思います。このような取り扱いブランドポートフォリオの観点からも今回の傘下入りは良い効果を生み出しそうですね。