堀義人のダボス会議2020速報(2)トランプ大統領とグレタさん登場
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注目のコメント
グレタさんがキーノートスピーチを行ったCO2による気候変動のパネルに、「CO2排出の問題を解決しなければならないのなら、まず原発を推進すべきではないのか」とズバリと質問する堀さんがいいですね。
最近の気候変動問題は本質的な解決策を避けて、政治的、経済的な思惑からくる責任の押し付け合い、中傷合戦になっているような気がします。
本当に地球が重病なら風邪薬は効かない。
劇薬であっても特効薬があるならそれを検討すべきだし、外科手術であっても必要なら行なわなければならないはずです。
そして、そこまで検討するほどのものでないのなら、要はその程度の問題だということです。
医者がそうであるように冷静に症状を観察し、病根を見極め、適切な処置を講じるには経験と知恵が必要です。
そろそろ子供の時間は終わりで、大人が考えるべき時間でしょう。ダボス会議2020の速報記事、2日目です。
トランプ氏のスピーチに会場はどう反応していたのか、グレタさんのスピーチはどう届いたのかなど、現地にいるからこそのレポート記事です。
個人的に興味深かったのは、日本を参考にしたと言われる「ステークホルダー資本主義」という概念です。どういう風に世界のリーダーがとらえているのか、これから意識してみていこうと思います。