「ありのままの自分でいい」とかいう馬鹿の甘えが老害を量産する
文春オンライン
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注目のコメント
〜世に言う「ありのまま生きる」というのは、自分をより高いところに導いていく努力をどこかで放棄してしまった人たちの自己憐憫の言葉なのかとすら思います。老害一直線です……
アナ雪を観ない私の感じていた違和感。これだったんだと思った記事です。
「ありのまま生きる」ことの履き違えがどこかで起こっているのですね。
「ありのままの自分」を認めることは素晴らしく、勇気のあることなので賞賛します。そこからしかスタート出来ないから。
そして「ありのまま生きる」ことは、「ありのままの自分を認めて」何度も失敗を重ねながら、足掻きながら、「理想の自分」を目指して泥臭くも生きていくことだと思うのですが…。
だからこそ、そんな一歩踏み出しては転んで怪我して3歩下がってしまい、また恐る恐る踏み出してみるような「ありのまま生きる」自分を認めてくれる人は尊い。
現在では「ありのまま生きる」ことは「今のままの自分が最高」という、自己愛のことになっているのですね〜。これは裏腹であり、ご自身の心にも周囲にも危険だと思う。そこに拘ること自体が「ありのままの自分」をご自身が認めていない証拠だから。
コンサルタントや上司がクライアントや部下に「自己責任」や「自立」等々の言葉を使い、仕事や責任の放棄をして報酬だけをとる姿に似ていますね。恐らくこの方々は間違いなく「現時点での自分最高」で「ありのまま生きて」いらっしゃると思われます(笑)