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楽天は、Eコマースでシンガポール、マレーシア、インドネシアに進出しようとしましたが、2016年に撤退していますね。
 楽天は、台湾でも中華通信と提携していますが、日本だけではなく諸外国でも通信事業に乗り出すということでしょう。
 ただし、マレーシアの場合、ファーウェイがはるかに広く深く食い込んでいます。マレーシア政府の情報通信大臣も、日本企業と中国企業を競合させて、調達コストを下げる意向をあからさまに表明しています。

Malaysia seeks Chinese and Japanese expertise on 5G, minister says
https://asia.nikkei.com/Editor-s-Picks/Interview/Malaysia-seeks-Chinese-and-Japanese-expertise-on-5G-minister-says
本件における楽天がどうなるかはわかりませんが、東南アジア・アジア事業について。楽天はEコマース撤退の後があまり知られていませんが、東南アジア等において優良なスタートアップにシンガポールから投資を行っており、多国籍で結構な規模の社員を擁しています(投資事業以外のエンジニア等の社員も含む)。台湾では一定のプレゼンスがあります。

楽天の海外ポートフォリオについては、リフトは有名ですが、それ以外はあまり知られていない印象があります。アジア等において、楽天のテックスタートアップ投資は英語ニュースベースでみていると時折話題にのぼり、一定の存在感があります。日本語でのニュースが圧倒的に少ない分野。
携帯キャリアサービスをはじめるのか、仮想ネットワーク技術を既存キャリアに提供するのかでだいぶ異なりますが、記事内にその明示はありません。以前、東南アジアを担当していた経験がありますが、AxiataやDiGiなどの既存キャリアと政府対応は、日本とは違った難しさがあります。実現したら日本の通信業界にとっても刺激のある話なので、今後注目していきたいです。
旧正月前に撤退を決めて従業員を解雇したこと(=中華圏で絶対やってはいけないタブー)を東南アジアの人はけっこう覚えているのではないかと思う・・・
ここ五年くらいは、海外事業で失敗、撤退が続いた楽天。
過去の失敗を踏まえて、
どのような算段をたてて取り組もうとしているのか
気になるところです。
具体的にマレーシアの5G市場がどうなのかわからないのですが、なかなか差別化が難しく競争が激しい日本市場じゃなくて、日本よりも小さくても伸びしろがあり、勝てる市場に出るのはありだよな、と思いました。
楽天の手法はマレーシア通信マルチメディア委員会から「5Gの配備コストが大幅に安くなる」と、評価されているそうです。
東南アジアに注力するのは正しい戦略だと思います。
インターネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、旅行予約サイト、ポータルサイト、電子書籍や各種デジタルコンテンツサイトなどを運営。FinTech事業では、楽天カードを中心に銀行、証券、電子マネーなどの金融関連サービスを手がける。楽天エコシステム(経済圏)のオープン化を推進。
時価総額
1.83 兆円

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