テンセントさよなら!テスラ、地図データを「百度」に変更 AI自動運転を見越した動き?
コメント
注目のコメント
電気自動車(EV)大手の米テスラ2020年1月20日までに、中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」で投稿を行い、自社で扱うマップデータを中国の「テンセント」から「百度(Baidu)」に変更したことを明らかにした。
テンセントと百度はどちらも中国のIT大手企業だ。両社とも自動運転技術の開発に取り組んでいるが、その規模やネットワークを考えると百度に軍配が上がる。
百度は自動運転の開発連合として「アポロ計画」を立ち上げ、日本のトヨタも参加する世界的な独自の開発ネットワークを作りあげている。自社単独でも自動運転タクシーの開発に力を入れており、政府レベルや自治体レベルでも百度の自動運転タクシー実証に対する支援は手厚い。