東レが価格5分の1のRFIDタグの製造法 アパレルラベル事業にも参入

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注目のコメント

• 大幸 秀成

  株式会社東芝 チーフエバンジェリスト

  ・2020年10月07日

  RFIDタグは10年以上前にいろんな分野で夢物語が描かれた。課題は、バーコードと比べた 優位性 v.s コスト。RFIDタグが1～2円になると一気に普及するといわれている。
  何のために使うのか? どんなメリットがあるのか? 幾つか事例を挙げてみると ;
  ・衣服販売店の値札とトレーサビリティ : バーコードのように探さなくていい、情報量が多いので、生産履歴や原料・素材の情報なども書込み可能
  ・倉庫の棚卸や在庫探しに於いて、無線装置で離れた場所から一括探索、そしてアクセスが可能
  ・改ざんし難く、薄型・小型の入場チケットや、固有IDを付与して認証に利用できる
  ・インフラ設備(建材など)に混ぜて、永年劣化をモニターする
  
  以上は事例の一部に過ぎないが、離れたところから電波で情報の出入りが可能なRFIDタグの市場ポテンシャルは高い。