コーン前米国家経済会議委員長、米経済の景気後退入り予想せず

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2020年01月20日

  確かに景気後退前に発生する逆イールドも解消しましたので、短期的な景気後退の可能性はかなり後退したでしょう。
  裏を返せば、景気後退せず逆イールド解消はバブルのリスクを意味しますので、FRBにとっては難しいかじ取りを強いられそうです。
  ただ、過去の米国をさかのぼれば、結局バブルとその崩壊の繰り返しなんですけどね。
• 崔 真淑

  エコノミスト『投資一年目のための経済・政治ニュースが面白いほどわかる本』発売！ Good News and Companies 代表取締役

  ・2020年01月20日

  昨晩の米フィラデルフィア製造業指数も、米小売り統計も良好で、底堅すぎる米経済にみえますし、まあ当然かなと。しかし、今年は米大統領選で、トランプ氏の掛け声は大きくなりそうな。人為的に景気底入れを通り越してバブルへの懸念も、
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2020年01月20日

  製造業の景況感はまだ弱含みですが、アジア向け、欧州向けを主体に輸出は回復気味ですし、中国が大量に買う約束の“第一段階の合意”も結ばれました。雇用環境が良好で株も上がっているし、消費と住宅需要の見通しは明るそう。貿易と直接関係がない中小企業もそれなりに元気です。
  政治的な思惑はともかく「成長が続くとの見通しを示した上で、リセッション（景気後退）入りする兆しは見当たらない」というのはその通りかと思います。なんだかんだ言っても、米国は強いですね・・・　とはいえ山高ければ谷深しというのもまた真実です。いつ谷に出会うかはいまのところ分からないけれど　(^^;