プーチン氏、24年退任を示唆 憲法による大統領任期の制限支持
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エリツィン時代に制定された憲法は、大統領に強大な権限を与えていた。しかし、プーチン体制の都合で変えられた現憲法は、首相と大統領の権限が何となく曖昧だ。つまり、とにかくプーチン氏が権力を握るという状況を維持するための憲法になったのである。このシステムの下で、他の人物が大統領になれば、どうなるのだろう……?。
大統領職は国内に25年以上住み続けた国民に限るとか二重国籍を持つ人は要職につけないとかいう条件を設けて反プーチン派が大統領職を握る芽を摘み、首相も“軽い” ミシュスチン氏に差し替えた。首相を含む要職選びの権限を議会下院に移管して“院政”の準備を着々と進めていると報じられるプーチン大統領。経済の低迷で不満を溜める国民も増えている折から、矢面に立つ大統領職は流石に現行規定通り引くのでしょうね・・・ (・。・;
連続2期との制限がある大統領の任期を単なる2期と変えても良いと発言し、前回一旦首相に退いた時と同様の再登板を否定していらっしゃるようですし、「後継者に権力を移譲する」形を取って、息の長い“院政”に入る腹積もりということなのでしょうか (・・?大統領は辞めるが、権力は握り続けるということだろう。歴代の韓国の大統領のように、辞めた途端、悲惨な目に遭わないように、何らかの権力維持の仕組みを作ってから禅譲するのでは。そもそも後継者も不透明だ。