【5大ニュース】今年この企業が危ない、赤信号の7社リスト
コメント
注目のコメント
Limeは家の近くに本社があって、ウチの町で自転車を置いてくれないか楽しみにしていたのに、近所の自転車は全部なくなりました。我が家界隈では競合も皆いなくなり、かろうじてサンノゼのBirdスクーターと、サンフランのUber/Lyftが買収した自転車屋しか残っていません。寂しい限りですが、見るからに運用コストが高そうだったので、事業としてはとても無理でしょうねぇ。
あと、Starskyもダメですか。自動運転は本当におカネにするのが難しそうです。今週の木になるとピックは、シリコンバレーのトラブル企業リスト。FinTech企業が3社もはいっています。給与先払いサービスのEarnin、仮想通貨マイニング大手のBitmain(中国)、リスクマネジメントのTongdun Technology(中国)。
FinTech企業の多くは顧客獲得を優先し、収益を後回しにしている。時価総額は顧客数に比例するという古い考えから抜け切れていないからです。収支がバランスしていないため、資金はすぐに底を突く。2020年はFinTechのスタートアップにとって厳しい年になりそうですね。
FinTechといえば、Visaが買収したPlaidは、B2Bで着実に収益をあげていました。故に高値で買収された。収益モデルはサブスクリプション型。フリーミアムで、従量課金か、月額500ドルの固定かを選べます。The Informationがこれまでの報道から、今年に経営が危ないとみる企業を公開しました。その中には、聞いたことがあるという企業が複数含まれているのではないでしょうか。
特に、Limeなどはベイエリアでも使われていて、馴染みのある商品。BIRDと共に電動スクーターの草分け的な存在として成長していた企業です。更に、自動運転トラックも新しい分野であるものの、Kodiak、Embark、 TuSimpleといったライバルが乱立している業界でもあり、ここの淘汰がさらに進むのだろうという感じがします。