テスラ車「急加速」と苦情 米当局、50万台調査検討
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2019Q4のVehicleSafetyReportをアップデートした矢先ですね。
https://www.tesla.com/VehicleSafetyReport
アメリカの自動車事故は479,000マイル毎に発生してるのに対して、テスラ車はオートパイロット使用時に307万マイル毎、オートパイロット無しで210万マイル毎に発生。
要はテスラ車の事故率はアメリカ平均よりずっと低いと言うレポートです。
〈追記〉
fukuda yさんの仰る通り、テスラのVehicleSafetyReportは恣意的にデータを切り出してる可能性は高いと思ってます。
ただ、そんなのは他のメーカーや大手メディアも大して変わらない。単に宣伝なんですから、優位性をアピールできるデータにするのはさほど不思議ではない。増してテスラですから、推して知るべきでしょう。
大手メディアの恣意的な報道にもみんな従順に反応しますしね。警察的に高齢者の免許取り上げたければ、高齢者運転の事故を執拗なまでに取り上げる。
昔は暴走族撲滅したければ、若者運転事故を取り上げてました。
そしてみんなして騒ぐ。
普通の人のリテラシーなんてそんなもんです。
個人的に興味あるのは、その優秀な安全レポートとまるで真逆の報道が、ほぼ同時のタイミングで出てきた事。
テスラは1企業としてキチンと利益を上げてる会社ではなく、株価のみが事実上の企業価値。そんななんで株価も投機家によって乱高下します。
つまりはこう言った情報だけで企業価値が増減する。
その辺りの攻防に興味あります。
クルマがどうこうじゃなく。
安全性について真摯に対応するのはもちろん最重要項目なのは言うまでもないですが、この報道だけではゴミ情報なのか真実なのかも判断不能ですからね。自動車メーカーとして避けては通れない領域に来たと感じます。
偶発的理由か潜在的理由かが重要なポイントだと思います。
偶発的理由としては
- ペダルの踏み間違い
- オートパイロットをオンにしていた(ブレーキを踏めば解除されますが)
潜在的理由としては
- ソフトウェアのバグ
- センサーの欠陥
- ノイズ対策不足
- 冗長設計が不適切、もしくは考えられていない
これ以外の理由はまだまだあります。
一般的には両方の観点で調査をして、当局に報告を出すのではないかと思います。