19年訪日消費、過去最高の4兆8千億円
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注目のコメント
観光業が潤っていること自体は良いことなのだが、その背景には日本の経済停滞によって相対的に物価が安くなっていて「コスパの良い国」になってしまっていることがあって手放しには喜べない。
それと免税店の増え方も僕からすると異常。街中で薬やらお菓子まで免税で買えるのは、ある種の特権で、そういう特権を外国人旅行者および海外在住の日本人および免税業者だけに与えてしまっていることは良いことなのだろうか??
業者やらは潤うが、その分だけ免税店でないスーパーマーケットやらコンビニの売上は減る。税収も減る。免税制度は本来は海外で消費するから国内の消費には影響しないみたいな部分があるのだろうが、実際には免税品を全廃したって、それなりには旅行者は来るだろうしお土産などは売れるはず・・。
また制度として割に抜け穴が大きいと思う。
仮に海外在住の僕が一時帰国の時に免税でMacbookとかを買って、海外に持ち出し、次の帰国の時に中古を父親にあげても脱税とするのは難しいだろう。
また外国人旅行者がお菓子を免税で買ってパッキングされているのを剥がして国内旅行中に食べていてもチェックするのは難しいだろう。
また認定業者みたいな利権制度はやめて、入国時に電子マネーを渡し、出国時にその購入履歴と品目をみて適用分を返金する方が合理的だと思う。訪日人数の合計数の+2.2%に対して消費額は+6.6%伸長。
各国でも変化はあると思いますが、
一番大きいのは消費金額が相対的に少ない韓国が減って、
消費額の多い中国が増加したことによる構成比の変化でしょう。
両国は極端に滞在期間が違ったりしないことから宿泊にかけるお金はそこまで大きく変わりませんが、買い物にかけるお金が5倍くらい中国の方が大きいので、この内訳の変化は大きいです。
消費額は堅調に伸びているから良いとも取れるかもしれませんが、
訪日旅行市場を支える宿泊産業はきっとまだまだ人数の伸びを重要視していると思うので
人数自体は今後も重要な指標であり続けると思います。
訪日者数も政府計画並みまでいかずとも伸び続けてくれないと
インバウンド旅行市場の先行きも曇り空になってきますし
韓国の方にも早く戻ってきていただきたいですね。