2021年に市場規模3兆円「大麻ビジネス」バブルがやってくる…?
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日本の大麻ビジネス、スタートアップです。
すでに大麻ビジネスバブルは北米中心にきています。
ちなみにこの記事と日本の大麻合法化とを繋げるのは論理的に少し無理があります。
私は日本においては、まずきちんとした議論を始めようという論者で合法化に対して賛成でも反対でもありません。
日本において合法化の向きが他国と異なるのは大麻が合法化他国と比べ全く一般的でない、ということです。
私は東京生まれ東京育ちで、私学や塾や習い事ができる家庭でしたが、少なくとも私の周りで大麻を吸っている人を見たことがありません。隠れていたとしても相当隠れているのでしょう。
また、留学経験者は皆ウィードを吸ってきます。
ということは日本の文化的に大麻を吸うという文化背景に構造主義的になっていないのではないかと思うのです。ビールやタバコは一般的です。高校生でタバコやビールを嗜む人は沢山見てきました。しかし大麻はありません。
ここが日本が合法化するためには合法化他国と異なるシチュエーションであり、考慮しなければならない点です。
一方私の会社では日本の大麻取締法では違法となっていない成熟した茎からとれたCBDという大麻成分を扱っています。
これには中毒性依存性もなく、WADAによりドーピングからも外され、世界では医薬品として小児の難治性てんかんに使われている成分です。
これを広く一般的に、精神的に辛い人やタバコのリプレイスになればと思っています。
日本人の気質に合うのは、大麻をプカーっと吸う姿よりも、美容やドリンク、パンやピザなどにつける調味料として大麻を使っていくことなのではないかな、議論の一歩目としては、と思います。
追記・大麻の市場規模ってそんなものなのでしょうか。すでにCBDは数兆円を超えています。メモピック〜
・決済サービスPayPalを創業した米国の起業家・投資家ピーター・ティール氏は、なんと数百億円をグリーンラッシュ関連企業に投資している。
・カナダやウルグアイ、米国の11の州が、嗜好用大麻を含む大麻の完全な合法化に踏み切っている。
・医療目的に限定してフィンランド、ベルギー、イギリス、ドイツその他、大麻の合法化に踏み切る国は多数出てきている。
・世界の合法大麻市場は、2021年に314億ドル(約3兆5700億円)規模に達すると推測されている。ハードドラックへの入り口と危惧するのであれば何もかも規制しないといけないのではないか?
タバコ→大麻→ハードドラック、クラブ→大麻→ハードドラック等無限に考えられるから特性をしっかりと分析してから規制をかけるべきでは?