自賠責保険料 4月から大幅引き下げへ 16%程度の方向で議論
NHKニュース
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今回の引き下げは単に損害率が下がっているだけでなく、損保会社やJA共済の保険料の運用益の滞留資金が4529億円あるため、保険料引き下げ原資に使われるものです。
https://mag-x.jp/2020/01/16/13198/
以前、記事にもしましたが、今年度補正予算としてサポカー補助金の創設が閣議決定されました。このうちタクシー向けの補助金原資は、私たち強制保険加入者が過去に支払った積立金運用益のうち、6000億円超が一般会計に貸し出されたままになっているお金、12.5億円の繰り戻しで賄われています。
この保険料積立金運用益の繰り戻し問題は、私が報じるまでメディアはほとんど報じてこなかったものです。
https://mag-x.jp/2020/01/09/13134/「自動ブレーキをはじめとした安全技術の普及などを背景に死亡事故の件数が減り保険金の支払いも少なくなっている」ことから大幅値下げになるとのこと。死亡事故の減少はセンシング技術の進歩。
一方で任意保険に入らない、入れないドライバーもは増えているような気がします。
亡くなった父は、亡くなる8カ月前に後ろから追突されたのですが、任意保険に入っていなかったので、結局、修理費を払わず、父が末期癌になったので、のらりくらり逃げまわりましたね。父が入っていたソニー損保さんは、こういう人が最近多いのです…と他人事でした。
自賠責保険を適正に下げて、必要な任意保険に加入出来るようにして欲しいですね。