トランプ政権・前国防長官が語る「組織の本質」（篠田真貴子）

コメント

注目のコメント

• 荒井 太一

  森・濱田松本法律事務所 パートナー 弁護士

  ・2020年03月08日

  元ほぼ日CFO、篠田真貴子さんによるマティス元国防長官著書の解説。
  本の解説もさることながら、深く刺さったのは篠田さんが自衛隊幹部からお伺いしたというこちらのくだり。
  
  「上官からの指示には「号令」「命令」「訓令」の3種類があるとのこと。「号令」は行動の指示だけで意図は伝えないもの。たとえば「回れ右」のようなものですね。「命令」は、行動と意図の両方が指示されるもの。「訓令」は、行動の指示は弱めで主に意図を伝えるもの」
  
  組織全体に目的を共有し、あとは個人の裁量にゆだねるようなフラットな組織もいいですが、実際には実現は難しいと言えます。しかし、この方法のように、組織としては既存のヒエラルキー型にする一方で、指示ごとに3つを使い分けることで、より柔軟で機動的なタスクの遂行ができるのではないかと思います。
  
  上司の方も、意図、または「why」を強く意識する必要が出てきますね。
• 関 孝則

  事業構想大学院大学 特任教授

  ・2020年01月15日

  これだけでも目の鱗…「上官からの指示には号令、命令、訓令の3種類があるとのこと。号令は行動の指示だけで意図は伝えない…命令は、行動と意図の両方が指示される訓令は、行動の指示は弱めで主に意図を伝える」