シンガポールで50万人が熱狂。スター不在の日本発「STAR ISLAND」がウケる理由
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2020年を迎えた瞬間、シンガポールのマリーナ・ベイで世界中から訪れた50万人が熱狂したのは、日本の民間企業であるエイベックスが手掛けたエンターテイメントでした。
グローバルで勝負できるコンテンツを0から生み出すのは大変な困難が伴う。今回の現地取材と関係者へのインタビューで、編集部はその苦労をも目の当たりにしました。
まずはシンガポールで50万人を虜にしたショーの一部始終をお伝えします。
STAR ISLANDの挑戦を追った記事は続きます。海外に居ると、花火は単なる爆音でしかないですが、日本の花火はアートだと実感します。
打ち上げの中身にストーリーもあるし、その文脈に感動する。花火の音も単一でなく、個性があると感じます。また、日本にいると気づかなかった情緒も感じることができますね。
欧州などは、文化的にアートに対する造形・理解もあるので、その価値に対して対価を払うヒトは多いはず。世界展開していって欲しいコンテンツですね。avexといえば、90年代00年代に国内の音楽産業でスポットライトを浴びた会社。コテコテの内需産業の会社だと思ってたんですが、シンガポールで外需取り込む事業に参画していたのですね。
日本では花火大会が無料だったり、成人式が税金だったり。こういった無料参加型イベントを民間企業が運営して、どんどん良いものを作って欲しいですね。