校則も定期テストもない 桜丘中学校のインクルーシブ教育が「大人たち」にもたらしたもの
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注目のコメント
仕組みばかり取り上げて進めると、ゆとり教育と同じ過ちを繰り返します。
大切なのは学校内の仕組みではなく、子供達にどのような力を付けさせるのが目的なのかを明確にすること。
そしてその力を付けるにはどんな環境とサポートが必要かを文科省が打ち出した上で、それを実現できる教員を育てること。
この事例は、仕組みが素晴らしいのではなく教員の信念と能力が高いレベルで融合していたから実現したのだと思います。
この仕組みだけ一斉に導入しても、今までの指導要領をこなしながら受験へ向かわせる教育しかしらない教員が現場を崩壊させてしまいます。
教育は1日にして成らず。
研究や挑戦も大切ですが、人間のやることです。
仕組みを変えれば上手くいくというほど単純じゃありません。
決してこの取り組みに反対しているのではなく、このような教育が必要だからこそ、早く『目的と手法を理解し実践できる教育者』を育てなければ。これからの学校は、校則と定期テストがなくなることで、子どもたちが自分のペースでのびのびと可能性を伸ばせると、長年現場で教えてきた者として確信しています。変われない学校は存在意義がなくなると考えます