台湾の独立勢力は「1万年にわたって悪評残す」=中国外相
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注目のコメント
台湾の歴史を見ると、1624年にオランダの東インド会社が占領するまでは原住民が住む場所で中国王朝の支配の及ぶ土地ではありませんでした。オランダ支配の期間にプランテーション開発のために福建省あたりから中国人が移住し始め、その後、明の遺臣の鄭成功が1662年にオランダを駆逐してから明と清の支配が日清戦争により1995年に日本に割譲されるまでの233年間続いただけ。つまり中国だったのは250年にも満たないのに、中国は古来より固有の領土と主張して、一つの中国と言ってるわけです。
チベットも新疆も中国王朝が支配したのは一時期だけですが、中国国内では古来より中国であるという教育がなされており、一つの中国という想像の物語による国家統合は現在進行形です。そして、中国が一度も実効支配したことがない尖閣諸島もそれに含まれてます。過去何年に渡って今の領域を中国は支配してきたんだろう。
内向きな発信なら分からんでもない(お隣のように)けれど、外相の発言としては稚拙な感は否めない。
追記
魯さんの投稿、わかりやすいです。三国志からの引用とか、日本人にも分かりやすいですね。
日本の大臣のコメントとかも誤訳されとるんやろなぁ