東京円、110円近辺 8カ月ぶりの円安水準
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大胆な金融緩和を唱え続けていらっしゃった安倍総理の誕生が見え始めた2012年11月ころまで80円前後の“行き過ぎた円高”だったドル円は、さあこれから金融緩和だという期待感だけで異次元緩和(黒田バズーカ第一弾)発表までの僅か半年で100円を超える円安になりました。異次元緩和開始後暫く100円を挟んで膠着状態だったものが2014年10月末の追加金融緩和(黒田バズーカ第二弾)を機に125円近傍まで円安になり、2度のバズーカのカンフル効果が切れたあとはマイナス金利政策導入にも拘わらず101円台まで一旦円高が進んで107円台まで円安に戻し、2017年の初め以降は110円を挟んで105円から114円の範囲で行ったり来たりを繰り返しています。8か月ぶりとはいえ110円台はここ3年ほどの“中間値”に戻っただけで特に驚くほどのことでもなさそうです。さて、次はどちら方向に振れるのか・・・ 110円を挟んで上下5円の幅を超えた時が本当に驚くべき“ニュース”かも (^^;
基本的な事で恐縮ですが、リスクオンの場合は、外国、特に、米国株式が買われると思いますが、それに相応する、売られる円というのは、具体的に何でしょう、日本株式は米国株式とほぼ同じ動きをしていますから、日本国債でしょうか。