インドのスマホ市場--シャオミがサムスンから首位の座を奪うまで
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注目のコメント
Xiaomiはミッド~ローエンド、Samsungはミドルハイ~ハイエンドなので土俵が違うという事と、台数ベースではそうだが金額では遥かにサムスンのほうが大きいという事はあるが、それを差し置いても学ぶべきシャオミの凄さ。
惜しむらくはインド国産スマホの雄マイクロマックスが完全敗北して根付かなかった事。精密製造業の定着が国家経済のトップイシューであるにもかかわらず政府も国上げて支援するくらいすればよかったのに将来を見据えきれていなかった。短期間での急激なシェア変動で見ると、Realmeに勢いがある。
2018Q3 3% → 2019Q3 16%
でも、一番影響を受けているのは、Samsungではなくて「Others」に含まれるメーカー。
LAVAやMicromaxなどのローカル企業なのでしょうか。ここ数年の変化の中で、Huaweiが上位には全く出て来ない。Honorもあるはずですが、苦戦の理由が気になります。
『India Smartphone Market Share: By Quarter - Counterpoint Research -』
https://www.counterpointresearch.com/india-smartphone-share/まず、成長が始まりチャネルコストが低いEC市場で低価格を武器にシェアをとり、次に一定のボリュームをとってからオフラインを手がける。記事を見る限り(製品戦略はここでは分かりませんので)うまくチャネル戦略が当たったようです。コンテンツはどうでしょうか。