「黒字リストラ」拡大、19年9100人 デジタル化に先手
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中高年サラリーマンをめぐるこの流れは、
今後ますます加速するのではないでしょうか。
ネガティブにとらえるのではなく、
むしろ独立・起業のチャンスとポジティブにとらえたほうよさそうです。
20~30年以上にわたって身につけた
会社員としての知識・ノウハウ・スキルは商品になるはずです。
昨年、担当した『知らないと後悔する定年後の働き方』(木村勝、フォレスト出版)という本では、45歳以降のサラリーマンが定年後(早期退職も含む)にどのように働くかを具体的に解説しました。
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多くの方に活用していただきたいと思っています。
注目のコメント
日経新聞が2020年初頭から使っているデジタル化、デジタル時代、という言葉には違和感があります。
デジタルは、コンピューティングが誕生した70年前くらいから徐々に進んでいるがそれは割り引くとしても、PCとインターネットが急激に普及しはじめた90年代から一気に進んでいてもう四半世紀経ちます。
今起きているのは、機械学習技術の発展、定着によるホワイトカラー業務の高度化、自動化と、ロボティクスやFA技術の発展による製造業の自動化、そしてグローバル化による世界の労働ポートフォリオの再配分だろうと思います。定年70歳時代を迎えて古い年功序列型賃金と終身雇用からの脱却こそが急務。リストラではなく、定期採用の見直しも含めたそうごうてな人事制度改革こそな、デジタル時代には欠かせない。
※たくさんのいいねと共感できるをいただきありがとうございます。私自身の経験と感じていることも踏まえてコメントさせていただきましたが、皆さんの肌感覚で経営側の論理と現場の思いとのギャップを感じておられるからこそかなと思います。企業はゴーイングコンサーン。なかなか難しい問題です。
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リストラは本来、グループ内で事業再編、再配置が難しい場合に「やむなく」やるもの。それまでに安易に人を採用し、要らなくなったら放り出すのでは経営者としてどうかと思うし、リストラの責任を経営者が取らず、コストカットして利益が出たら賞賛される風潮もどうかと思う。人を雇うにも、辞めさせるにも責任は伴います。
しかも、早期退職は企業にとって辞めて欲しい人たちが残り、能力と自信がありやめて欲しくない人たちがサッサと辞めていくことも少なく無い。本末転倒。
黒字で早期退職はお金があるうちに業界再編や組織改革に向けて経営戦略としてはありだと思いますが、儲かってるからリストラの責任を回避できるものでは無い。
私自身、これまでに二度、リストラの事務局を担当しましたが、一緒に働いてきた仲間を失うことは本当に辛いものです。経営者だけは高みの見物で良かった良かった終わりですが、リストラ作業を本来なら現場任せにするのではなく、経営者、トップが出てきてきちんと説明責任を果たすべきと思う。多くの企業はやってないでしょう。
企業は生き物であり、生き残るためにはNo pain No gainですが、経営者はリストラに伴う経済的な痛みだけでなく、精神的な痛みも感じなければならない。
ましてや、トップは出てこないし、現場も中途社員にこうした汚れ役をやらせたりとかだと話になりませんね。