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日本で「医療用大麻」が合法化される日は来るのか

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    日本で幅広い成人患者さんを現在進行形で診療する医師としてコメントさせていただくと、現時点で「医療用大麻」は治療薬として必要としていません。

    どうしても既存の治療を大麻で置き換えなければいけない病態というのがないからです。

    小児では、難治性のてんかんに対して有効性が示されていますので、必要があるとしたら、小児科での限定処方ではないでしょうか。

    少なくとも、NewsPicksを使われている世代の方に処方する必要性は今のところありません。

    また、欧米諸国とは、歴史的背景、社会的な捉えられ方や文化が異なるため、欧米がこうだからという理屈で話を進めるのは乱暴ではないかと思っています。

    ちなみに、医療用大麻の話題でよく米国の医療現場が引き合いに出されるのですが、例えば私の過去の所属施設では、州が認めているにも関わらず医療用大麻を処方しない施設ポリシーを公言しており、医師として一度も処方したことはありませんでした。「合法」でも施設単位で禁じているのです。

    そのような医療機関も実際に数多く存在しているので「欧米の医療機関はもっとリベラルに使用している」というような「印象」は誤解かもしれません。


  • CBD社長 / 株式会社ワンインチ 代表取締役

    日本の大麻企業ベンチャーです。

    日本の大麻取締法はそもそもGHQが作り出した特殊な法律であることは間違いありません。
    世界中で議論されており、非犯罪化を含めた合法化をしている国も出ていること、またカナダアメリカのように上場して投資の対象になっていることも事実ではあります。一方日本では議論の遡上にすら上がらない現状です。

    しかし

    合法化している国と状況を比べてみると

    大麻の安全性云々よりも、果たして一般に使用されている頻度が合法化国に比べてどうかというと

    大麻使用は日本において未だ非一般的だと思います。

    アメリカやカナダは合法化前から、高校や大学などのホームパーティーでは当たり前に使われていたりしていました。
    また、タイや韓国のように政府が積極的に取り入れてトップダウンで納得させる国でも日本はありません。

    また、未だ「大麻→麻薬」というイメージは強く、覚醒剤、ライトドラッグ、大麻の区別がついている日本人は稀有で、基本的には一括りにされてしまう現状です。
    上記の状況を鑑みると
    日本での合法化は相当年先になると思われます。むしろ私個人的にはかなり厳しいのではないかとさえ思っています。(合法化反対という意味合いではないが)

    日本では、大麻成分の中で、THCは厚労省見解において違法という認識があります。
    ただ、成熟した茎から取れたCBDは合法であるという認識では一貫しています。

    であれば、道筋としては合法で安全な(重金属や残留農薬の含まれない)CBDをまずは認知拡大させることがその第一歩にもなるのではないかなと、ポジショントーク的ですが、そう思っています。

    世論として「CBDは安全」「CBDは健康に寄与してくれる」というイメージがつけば大麻自体への認識も変わってくるのではないでしょうか。

    この2年ほどが勝負のかけ時だと思っております。
    私も頑張ります!


  • Brigham and Women's Hospital 予防医療の研究者

    医療大麻を合法化しない理由はなにもない。特定の疾患で有効性が科学的に確認されているし、そもそも今既に医療用麻薬が多量にあるくらいですから。

    嗜好用大麻の合法化は別問題です。理由が「消費者が吸いたいから」だから。反対する人がメジャーである以上、合法化する動きにはならないと思います(私も反対です。ボストンでは公共のエレベーターとかめちゃくちゃ大麻臭くて嫌です)。


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