U-23サウジアラビア戦、守備陣は軒並み低評価。一方で最高評価は? 軽率なミスで敗戦【U-23日本代表どこよりも早い採点/AFC U-23選手権】
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注目のコメント
今大会は本来は参加チームにとって3位までに入らなければ五輪出場が出来ない重要な大会です。今回日本は開催国枠がある立場ですので、その分真剣勝負の場で多くの選手をテストできるアドバンテージがあります。
なのに、監督は同点で試合終了が近い80分過ぎでも交代枠を2枚残していました。その時点でモヤモヤとした疑問はありましたが一旦冷静になって「なるほど、こういうテストの方法もあるのかな?」と思った矢先、サウジアラビアにPKで得点され敗戦しそうになったとたんに突然の2枚替えです。この交代は何の為に?ピッチに送り出された選手が可哀想でしかなかった。
今回は選手のテストではなく監督のテストの為の大会としたほうが良いのでは?相変わらず歯痒い試合しますね、森保監督。
まず良かった点は、後半のスタートから同点になるまでの“ギアを上げた”時間帯です。
特に、裏を狙う動きと球出し、ミドルを含めたシュートの意識が、それぞれ高まったことです。
(実際に、そこから食野選手のミドルが決まりました)
一方悪かった点は、多いのでまとめます。
【攻撃面】
小川選手を頂点とした前線が噛み合っていないこと、シュートの意識が低いこと、後方からのロングパス精度が低いこと…etc
【守備面】
カウンターに備えたマークとポジショニングが不明確であること、ボランチ~最終ラインに簡単に侵入を許したこと、大迫選手がいなければもっと点を取られていたこと…etc
いやしかし、森保監督!
事前の戦術確認から、試合中の修正力(戦術の引き出し)、交代カードの切り方など、様々な面において「代表レベルにない」と思わざるを得ません。
これでは、今日のように“勝てる試合”も勝てませんし、選手の“個性”も活きません。