金儲けだけの企業はいらない! 時代を超越し、現代ビジネスにハマる渋沢栄一の教え
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論語をビジネスやキャリアにどう応用させていくか、守屋さんの想いはすごく深みがあって興味深いです。
日本人は昔から中国の思想を影響されているので、無理に西欧の価値観をインストールするのは日本人には合わないでしょう。同じ資本主義社会の中でもそれをどう捉え、どう生きていくかは東洋思想を参考にしたらいいヒントがあるかもしれませんね。
注目のコメント
サステナビリィ(持続可能性)はグローバルでも、ここ数年必ず話題になるものです。記事にもある通り"バランス"が重要で、儲けないというのもダメです。元々会社は社会に何かを提供し、貢献する役割を持っています。ではなにが"社会貢献"なのか、単なるプロモーションではない取り組みを考えることが、これからますます各社に求められますね。
論語と算盤、今改めて。「渋沢は「道徳と経済は決して相容れない存在ではない」ということを説き、両者を一致させることの必要性を訴えた。」
むしろ現代において論語(道徳)のない企業への淘汰圧は高まっているし、算盤とバランスを取るべきもの、というよりは算盤の前提として必要なものになっていくのでは。オーストラリアでの大規模な山火事を受けて、「エシカルな消費」について考え始めています。
個人ができることは、例えばすぐ捨てるようなものを買わない、環境作り方に配慮した製品を選ぶ、などごく小さなことです。
でも企業レベルで道徳や環境に配慮したら、インパクトは大きく、製造や物流のあり方など大きなフレームまできっと変わりそうですね。
>記事より
渋沢は再三にわたり道徳の必要性を強調しているが、人が自分の利益を求めること自体を否定しているわけではないし、道徳のみでは人は豊かになれないとも述べている。
自己の利益を完全に度外視し、社会の利益のみを追求すること。渋沢によればそれは「現実に立脚しない道徳」なのであり、「国の元気を失わせ、モノの生産力を低くし、最後には国を滅亡させてしまう」という終局を招くことになるのだそうだ。