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金正恩氏は「約束破る可能性も」とトランプ米大統領

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    北朝鮮は、米国が敵視政策を変えることと戦略核兵器の開発中止を取引だと考えているのですから、米国が経済制裁を解かないのであれば、北朝鮮だけが約束を守る必要はないということでしょう。
    そもそも北朝鮮は、核による抑止が自国の安全保障にとって不可欠だと考えるのですから、簡単に核兵器開発を諦めるはずがありません。通常兵力では、どんなに頑張っても米国に勝てるはずがありません。しかし、戦略核兵器は、米国に対してでさえ、耐え難いダメージを与えることができます。豊かではなくとも、国内資源を核兵器開発に集中すれば、大国相手に抑止力を持つことができるのです。ですから、核兵器は弱者の選択なのだと言えます。
    北朝鮮は、米国が北朝鮮の体制を保証するという確証が得られるまでは、核兵器を放棄することはありません。核兵器は、自国を存続させるための最も効果的な、しかもほとんど唯一の手段なのです。米国による経済制裁解除は、北朝鮮国内を安定させ、自国の体制が保証されることに対する信頼の最初の一歩に過ぎません。
    日本や米国が、北朝鮮の非核化と引き換えに経済制裁を解除すると言っても、北朝鮮が信じることはないでしょう。
    だからと言って、北朝鮮は、米国の軍事力行使を受けれられるものではありません。米国を本気で怒らせれば、北朝鮮はひとたまりもないでしょう。その時に、たとえ、北朝鮮が米国に核弾頭を撃ち込むことに成功したとしても、米国をさらに怒らせるだけです。戦略核兵器は、政治的メッセージとして見せているからこそ効果があるのであり、ひとたび使用してしまえば、その効果はなくなります。
    北朝鮮は、結局、米国にクリスマスプレゼントを送りませんでした。年末に異例の長さで開催された朝鮮労働党中央委員会総会では、「外交的および軍事的対応措置を準備する」とし、また、「厳しくも長い闘争を決心した」と述べました。米国と軍事衝突せず、しかも米国に対して強く出るための具体策は、そう簡単に出せなかったのだとも言えます。
    それでも、北朝鮮が核兵器開発を継続することは間違いないでしょう。米国の尾を踏むかもしれない大陸間弾道ミサイルの開発・配備については、北朝鮮も慎重に進めるでしょうが、日本は北朝鮮現有の核兵器の脅威にすでに晒されています。北朝鮮の「外交的対応措置」において日本が存在感を発揮できるかどうか、まだ、北朝鮮の出方を見る必要があります。


  • 公認会計士 Fintechコンサルタント

    この金正恩氏に関する、「私との約束は破らないと思うが、破るかもしれない」と発言をしたのは、イラクに対して、アメリカが作った軍事基地の費用を払えと言った専用機の中でのことです。

    記者の質問に答えたものですが、前後関係が曖昧とは言え、随分無責任な発言だなと思いました。
    今は、イランとイラク、中東全域でのことに手いっぱいで、北朝鮮のことは頭にないのかもしれません。

    地政学的には朝鮮半島に関しては、ロシアと中国が北朝鮮に対してアメリカを念頭にパワーバランスを取っていることで、小康状態が保たれているというのが正しいのではないでしょうか?
    イラク、イランに関してはロシアとは対立するアメリカです。
    中東の余波は、必ず朝鮮半島に反射的影響を及ぼすはずです。


  • Technology & Business Development. Senior Manager

    イラン、イラクそして北朝鮮への対応の結末次第で、他国が今後取るであろう政策の方向性が決まってしまうのではないでしょうか。

    核抑止力が自国の発展に不可欠などという印象を残してしまえば、世界中から戦略的核兵器を消し去るどころか、多くの後進国が核開発の開始および増産に乗り出しても不思議ではない。アメリカと交渉する為に核兵器が必須、などという世界はあってはならない。


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