「おひとりさま」増える時代 村山先生、孤独は健康に悪いのでしょうか?
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注目のコメント
孤独が健康に悪いんじゃないよ。孤独でいることを極度に怖れて、周囲に誰かがいないと不安でしょうがないという性根が既に病気なんだよ。
孤独が悪だという奴に限って、孤独だったりする。人とのつながりの有無が健康に影響がありそう、というのはなんとなく想像がつきますが、どうやら考える以上にその影響は大きいようです。地域のつながりと健康の関係を研究している東京大学高齢社会総合研究機構の村山洋史先生に聞きました。
村山先生、ありがとうございます。
参考にさせていただきます^ ^
追記:ある意味、現代の人が感じている強気の孤立は、日本の安心安全快適な結果の便利さによる勘違い(1人でも困らないから良いや)かもしれないと思いました。
孤独と孤立の違い。
哲学者の谷口龍男はその区別をより明確に述べている。
彼は孤立者を「みずからの心を閉ざし自己閉鎖的状態にある人は、他者との共在を求めず、自己と他者との間を隔離するものであるゆえに、そのような人は孤立して一人ある者である」と説明し、一方で「孤独者には共在への切なる願いがある。孤独な心とは他者に向かって自己を開く自己解放の心」であると述べる。
たとえ、配偶者を失い、 人から裏切られ、財産を失うなどの状況にあったとしても、その人の心が他者へと開かれ、他者との関わりを願う人は孤独であっても孤立してはいない。
(論文『孤独に関する医学的研究と人間の孤独性』旭川医科大学医学科健康科学講座 杉岡 良彦 より引用)