【秘話】17歳の環境活動家、「グレタ・トゥーンベリ」の物語
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確かに地球温暖化は深刻だ。しかし我々はそれに伴って恩恵も受け取っている。世界から貧困は確実に減った。不幸は取り除かれているのだ。
グレタ・トゥーンベリは、マクロトレンドとしての事実には目を向けず、偏見と知識の偏りだけで物事を語っている。しかしそれで彼女を批判すべきじゃない。オピニオンは極論でいいし、ポジショントークでいいのだから。
地球温暖化は目の前に迫る危機だ。それに対応しなければならない。しかしどの国を見ても、その危機感が行動にまでうつっているケースは稀だ。資本主義の世界において、経済合理性の低い行動は起こりにくい。
それを動かすためには、時には極端な意見と極端な行動も必要なのだ。彼女の極端な意見と極端な行動が世論を動かした。若者を行動に駆り立てた。彼女を起点にムーブメントが起きたのだ。
「極端なオピニオン」が人々が考えるきっかけになった。それだけでも途轍もない貢献だ。
オピニオンは極端でいい。極端なオピニオンだからこそ議論が始まる。
それはボクらも日常的な会議の場でも意識しておくべきことだ。グレタさんの主張や行動には賛否があるが、
自分の子が困難にぶちあたったとき、子が問題意識を抱きそれを解こうとしたときに、グレタさんのご両親のような寄り添い方をしたいておもう。障がいではない、違いであり個性。
違いはdifferenceでありwrongではない。なぜグレタさんの活動を上から批判する日本人がこうも多いのか、理解に苦しむ。
彼女の論理や考えが甘い部分があるとして、それがなんなのか?極端だけど正しい考えを貫いて、それで世界中のかなりの人に環境問題を考えるきっかけを作っている。手放しに賞賛されることだし、彼女の代わりになる人はいない。
小難しい事を考えて実際何もしない(できない)大人に、地球規模でどれほどの価値があるか?せめて彼女を応援すべき。あと未だに温暖化は起きていないという人、どうかしてます。