ビックカメラ、なぜ1日300人が呑みに来る「試飲カウンター」を設置したのか
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注目のコメント
ビックカメラとしては、取り扱うワインが増えて集客の一つのフックになるのを期待してるでしょう。
あくまでも「試飲」というのがポイントなので、その後の顧客動線をしっかりトラッキングして検証出来るか、効果測定が気になるところです。
飲食店サイドとしては、検索上位にビックカメラで取り扱うワインが増えてきたので、イメージとして扱いづらくなってきた印象です。売り方として非常に好感が持てる。
家電屋さんなのに…という言葉もあるが、ワインにしろ家電にしろ説明して価値を理解してもらって買ってもらうことで付加価値分のお金を支払ってもらうという意味では共通項が無いわけでない。
気軽に家電もワインもネットで買えてしまうが、どちらもその機能価値を訴求するのには実店舗で試したり説明を聞いた方が理解が進むし、納得すればその場で買える。
家電量販店の場合、今時分はネット通販もあるが、来店してもらうことでその他の製品もついでに販売できる。
副次効果として、酒に酔うと財布の紐が緩くなるというのもあるだろう。お客さんとの接地面を増やす施策としても有効だし、気を大きくして購買に繋げるにも有効だし、近隣飲食店への送客の動機作りとしても有効だし、マイナス面が思い浮かびません。
そのうち家電常連(アメトークの家電芸人、みたいな)による電化製品プレゼンイベント、みたいな施策を打ってみたら面白いかもしれませんね。