刑事司法は人権を保障、ゴーン被告逃亡正当化の余地なし=森法相
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勾留期間が長すぎ、自白強制、冤罪の原因となっている。
乳腺外科医の乳首舐め事件(外科医が、自分の担当患者の乳首を麻酔でうつらしている状態の時に舐めたという事件)では、勾留は7ヶ月に及んだ。結局、証拠不十分で無罪。唯一の証拠である乳首についた唾液を科捜研が廃棄してしまうという大失態で、被告の外科医に自白させるしかなくなった。
証拠隠滅・逃亡の可能性もゼロなのに、ただただ7ヶ月も留置場に放り込まれた。
どうみても異常。
日本の警察は、証拠集めが未熟だ。だから、自白に頼らざるを得なくなる。
明日は我が身だ。「我が国の刑事司法制度は個人の基本的人権を保障しつつ、事案の真相を明らかにするために適正な手続を定めて適正に運用されている」どこの国だろ?羨ましいです。日本も、少しでもそれに近づけ手頂きたいものです。