篠田真貴子:なぜビジネスパーソンは「洋書」を読むべきなのか
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注目のコメント
取材していただきました篠田です。
周りから英会話を習いたいっていう話を聞くたび、それより英文読解力を身につけた方が、ネットで日本語の何倍も流れてる英文記事を読めるようになっていいのになって思っています。英文をそのまま理解し、英文で記事や本が抵抗なく読める読解力。
洋書っていうと、ハードル高く感じるかもしれませんが、たまの海外旅行のための英会話より、毎日のための英文読解力。いかがでしょう。
Kindleで読める本の無料サンプル、序章と第1章くらいまで含まれているものが結構あり、それだけでも楽しめます。(下手なウェブ記事読むよりいい時間が過ごせる)
読むより聞く方が好きという方にはオーディオブックがお勧めです。
洋書の感想、こちらに書いてますのでよかったらどうぞ。
「篠田真貴子が選ぶすごい洋書」
https://note.com/tuttlemori/m/m5c8fe2d06a7d
個人のnoteにも洋書&和書の感想をちょいちょい書いてます。
https://note.com/hoshinomaki洋書を読むのはハードルが高い、、と思っている人は、英語のビジネスサイトからスタートすることもおすすめ。重要なのは音読すること。特に、単語は聞いて理解できるけど、文章にできない人は何度も音読することでよくある言い回しに気が付き言葉遣いに慣れ、洋書などより長い文章も読めるようになります。私が家庭教師とよく読むサイトは、Business Insider、TechCrunch、CNNなど。
洋書読みとして知られている篠田さんは、以前からぜひニューズピックスでインタビューしたい方でした。洋書のベストセラーや話題の本は、日本語に翻訳されることが多いですが、実はそのタイムギャップはまちまち。ほぼ同時に出るものもあれば、2-3年後に出版されるものもあります。
日本でGAFAという言葉が定着するきっかけにもなった【the four GAFA】も、英語での出版から1年後に日本に輸入されています。話題の中華SFの三体も、日本では昨年第一部が出ましたが、中国語や英語では第三部で完結しています。
とりわけ産業やテクノロジー分野は、一年ごとに目まぐるしくトレンドが変わります。英語でキャッチアップしないと、いまのビジネスの最重要トピックについての、とても面白い考察やストーリーを見逃してしまう。それが日本のビジネスシーンにとって、勿体無いな!という思いで、この特集に参加します〜!