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“解読されない暗号を” 次世代の「量子暗号」 研究拠点整備へ

NHKニュース
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注目のコメント

  • EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング パートナー

    これこそ、未来に向けた国策です。

    通信技術が発達し、量子コンピュータが実用化されれば、益々、高いレベルの暗号技術が必要になります。
    5Gや6Gと言われる通信技術では米中に敵いませんが、日本は世界的に見て暗号技術は高いのです。

    この方針を打ち出して行くことこそ、日本の進むべき道かと思います。


  • インフラエンジニア

    私は大学院で暗号学の研究をしています。現代の暗号技術において、正当な通信者ではない攻撃者がデータを解読するためには、莫大な計算量が必要となります(このように、莫大な計算量による安全性を「計算量的安全性」といいます)。しかし、量子コンピュータが誕生することにより、現実時間内でデータ解読のための計算が可能になってしまいます。量子コンピュータへの対策手段としては2つあります。まず1つめは、量子コンピュータを用いたとしても莫大な計算がかかってしまう暗号(これを耐量子暗号と呼びます)を使用することです。量子コンピュータは全ての数学的問題を高速に解くことが出来るのではなく、ある得意分野において高速に計算が出来るだけなので、量子コンピュータが得意でない計算ロジックを搭載した暗号を使うことが1つの対策となります。2つめは、「量子暗号」を使うことです。量子暗号では、攻撃者が通信を傍受したことを「量子力学」の知見を利用することで観測し、不正検知が可能となります。量子暗号は、暗号自体をアップデートするものではなく、安全な通信路を保証するものとなっております。
    万能量子コンピュータが誕生するのはまだ40年後程度と言われているのですが、上記の2つの観点で研究は盛んに行なわれており、次世代の暗号技術として期待が高まっているところです。


  • IT企業 サービス開発部 B2Bマーケティング担当

    現在使われているパスワードは「解けるけど、時間がかかりすぎるから“事実上”解けない」と聞いたことがあります。それが量子コンピュータだと一瞬で解けちゃう。量子コンピュータを一番早く手にした誰かは核ミサイルでもなんでもセキュリティ突破してどうとでもできる、無敵状態になります。それが日本に敵意を向ける誰かだったら…。

    国として量子コンピュータ時代に突破されないセキュリティを持たないと。


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