レバノンの弁護士がレバノン検察庁にレバノン国籍を持つゴーン氏がイスラエルに入国した罪で起訴する報告書を提出したとの報道。レバノンには全てのレバノン人に対しイスラエル入国を禁止しイスラエルへのボイコットを強制する法律がある。

この捜査のためにICPOへの引き渡しを拒否するという作戦？

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020010300151&g=int

http://nna-leb.gov.lb/en/show-news/110975/Lawyers-submit-report-against-Carlos-Ghosn-over-entering-Lebanon-surreptitiously#.Xg3x3ShNr3g.twitter

逃亡が計画された時から初めから結託しているでしょうから、こう言うのは当たり前です。

ゴーン被告は確かに日本で逮捕されましたが、諸外国でも資金の不正な受け渡しはあるので、
仮にゴーン被告がテロリスト等にマネーロンダリングしていれば、国際的な世論を味方につけられると思います。
そうなれば、レバノンとしても無視はできないと思います。

日本の司法で裁くことはかなり難しい状況となり、保釈金を没収する形で本件は終わるのか、検察がレバノンと交渉して挽回するのか。日本の司法制度が未熟なのは最もなので、改善されるのか気になるところ。

レバノンの法律ではゴーン氏がかなり守られている。この壁を越えるのは困難になりそう。

レバノンで残りの人生を送るのですね。楽しんで下さい。