AI自動運転タクシー、「2020年目標」はGM・Tesla・Uber・ZMP 気になるトヨタの動向
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今年は実験レベルから実装レベルへ進化する年になりそうです。人を後席に乗せることで、万が一の際の乗員へのダメージを最小限にとどめる。エリアを限定して知見を積み上げる。
難問は混合交通の中で他者にダメージを与えないかどうかということです。開発者によっては、「人間が運転するよりもAIの方が事故率が小さければ良い」という考え方もあるようですが、社会の期待は「事故ゼロ」です。
プレーヤーの方々は開発競争に没頭するあまり、こうした社会の期待にも応える姿勢を忘れないで欲しいものです。2018年末にウェイモ(Google)が自動運転タクシーの商用サービスをローンチしたが、2019年はどの企業も二番手にはなれなかった。一方で目標を「2020年」と据えている企業は少なくとも4社あり、実際の商用サービスを開始できるかに注目したいところ。この4社には日本勢のZMPも含まれており、日本勢が「世界2位」となる可能性も十分ある。