「私はレバノンにいる」 ゴーン元会長が声明
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パスポートは弁護人が預かっていたはずなので、出国も入国もレバノン政府の助力がなければできなかっただろう。
以下、別の記事へのコメントとして書いたものを貼り付けておく。
自分が弁護人だったら、いや、弁護人でなくても、日本で法曹をしていてこれほど悔しいことはない。
日本の裁判の有罪率、身体拘束への鈍感さ、証拠収集・証拠開示が公正に行われているという担保がないこと、どれをとっても、それでも日本で裁判を受けるべきだと胸を張って主張することは難しい。
そんな日本の現状が悔しい。
私は一弁護士として、眼の前に来た事件で少しでも不公正を是正するために、これからも取り組んでいくしかないが、それでも、こんな現状でありさせ続けたことを強烈に悔しく思う。
ただ、本件、弁護人であれば全力で阻止するだろうし、止められないと事前に知っていれば辞任していただろう。
守秘義務もあるので、「お話することはない」とコメントされた弘中弁護士はさすがだと思うが、弁護人や保釈を許可した裁判所に対する的はずれな批判が沸き起こらないことを心から願う。
保釈条件に反して国外に出たのはゴーン氏であるし、彼をそこまで追い詰めたのは日本の人質司法なのだから。
注目のコメント
ゴーン氏自ら声明を発表しました。
うーん、これは政治亡命みたいなものですかね。
レバノンは彼の故郷で、日本が外国ですが。
ゴーン氏、要は日本では自分の主張が不公平な司法制度のせいで主張出来ず、有無を言わさず有罪にされそうになったと言いたいのだと思います。
ゴーン氏に限らず海外では、そういう政治亡命はありますが、日本から逃げた外国人では初めてではないですか?
前代未聞の展開になりました…正直絶句ですが、事件の発端が司法取引でしたから、冷静に考えれば、充分あり得る展開ですね。彼は日本語が分からないのに日本語で取り調べを受けていたわけですから…
レバノン政府が支援したのでしょう。
これ、どう収束させるのか?想像つきません。